「動画を、携帯やiPod、PSPなどのモバイル機器で再生できるように変換」する方法をご説明したいと思います。
今回利用させて頂くソフトはこちらです!
携帯動画変換君 (MobileHackerz)
http://www.nurs.or.jp/~calcium/3gpp/とっても使いやすくて、とっても便利なソフトです。
なんと、WMV、RM、FLV、AVIなどの各種動画形式を簡単にモバイル機器用に変換できます!
しかも、各種携帯、iPodやPSP用の動画形式に変換できるので、変換したファイルをモバイル機器に転送するだけで動画が持ち運べてしまいます!
まずはダウンロードしましょう!
上のアドレスを開いて、少し下にスクロールすると「3GP_Converter034.zip」
(034の部分はバージョンアップすると変わります!)
という黄色いリンクがありますので、それをクリックしてダウンロードします。
デスクトップなど適当な場所に保存してください。
ダウンロードしたファイルはZIP圧縮されています。
解凍しましょう。
解凍ってなに?って方はこちらへどうぞ♪
http://www.internal.co.jp/support/all/extract.phtml解凍してできたフォルダを開くと、中には
「README.txt」「Setup.exe」「3GP_Converter.exe」などが表示されています。
README.txt にはよくある質問と答えが書かれています。
エラーがでたりわからない事があったら読みましょう。
3GP_Converter.exe が本体なのですが、起動する前にまずSetup.exe を実行する必要があります。(初回のみ)
Setup.exe を実行すると「変換君」設定ファイルセレクター という画面が表示されます。
ここで選んだ設定を使って、動画を変換しますので、用途に合わせた設定を選びます。
例えば、iPod用の動画に変換したいなら「機種別設定:MP4ファイル, iPod向け設定」を選んで「設定」ボタンを押せば完了です。
PSP用は2種類ありますが「(直接出力)」とついている方がお勧めです。
変換したファイルの置き場所については「詳細」に書かれているのでよく読みましょう!
設定が終わると、いよいよ携帯動画変換君のメイン画面が表示されます。
次回からは 3GP_Converter.exe を起動すれば、設定を省略できます。(設定を変えたい時は Setup.exe をもう一度起動しましょう)
● 動画を変換してみる ●
では実際に変換してみましょう!
携帯動画変換君の画面が開いたら、まずは真ん中のドロップダウンリストからさらに細かい変換設定を選択します。
ここで選んだ設定で、画質や音質などが決定するので注意してください。
* QVGAやVGA
画面の解像度を表します。
QVGAが320×240、VGAが640×480です。
大きな解像度だと、その分ファイルサイズが大きくなるので注意。
* 〜fps
フレームレートです。画面が1秒間に何コマ切り替わるかを表します。
この数値が大きいほど、動きが滑らかな動画になります。
日本やアメリカのテレビ(NTSC)の動画は、29.97fpsと決まっています。
ファイルサイズを落とす為に半分の15fpsにする事もあります。
* 〜kbps
ビットレートです。画質や音質を表すのに使われます。
1秒間に転送されるデータの量(キロビット/秒)という意味です。
この数値が大きいほど、画質や音質が良くなりますが、もちろんその分ファイルサイズが大きくなります。
画質と音質のビットレートは別々なので注意しましょう。
今回私は「QVGA/15fps/512kbps ステレオ/96kbps」という設定を選びました。
動画部分:320×240の解像度、15fpsのフレームレート、512kbpsのビットレート
音声部分:ステレオ、96kbpsのビットレートという意味ですね。
次に「出力先ディレクトリ」の所にある「選択」ボタンを押して、変換したファイルの保存先フォルダを選びます。
デスクトップを指定してみました。
最後に、「ここにファイルをドラッグ&ドロップ」と書かれている下にあるリストボックスに変換したいファイルをドラッグ&ドロップすればすぐに変換が始まります!
複数のファイルをドロップすると、順番に変換していってくれます。
ファイルを1つずつドロップしても、順番に変換してくれます。
前号でダウンロードした「ArakawaLP.flv」をドラッグ&ドロップ!
すると、「処理中」と書かれた所に現在処理されているファイルの名前と進行状況が表示されます。変換が終わるまで待ちましょう。
変換にかかる時間はPCの性能にかなり左右されますので、一概にはいえません。
変換が終わると「M4V〜.MP4」と「M4V〜.THM」というファイルが作成されます。
これが変換後の動画ファイルです。
PSPで観るためにファイル名も自動的に設定されていますので、ファイル名を変えないでおきましょう!
以上の設定で変換した結果、MP4ファイルのサイズは約40.3MBでした。
元の「ArakawaLP.flv」のサイズが約22.7MBだったので、2倍ぐらいになってますね……しょうがないですケド。
試しに「QVGA/29.97fps/768kbps ステレオ/128kbps」という設定で変換してみると、MP4ファイルのサイズは約58.4MBでした。
「QVGA/29.97fps/1500kbps ステレオ/128kbps」だと……
なんと約71.0MBです。
さすがに一番最初のもの(512kbps)は、フレームレートを落とした分、動きがカクカクしているように感じます。
また、画質もノイズが目立ちます。
それでも、PSPで観るわけですから、そこまで気にならないとは思います。
768kbpsのものと、1500kbpのものでは画質が倍ぐらい違うはずなのですがそこまで大きな違いは感じませんでした。
どちらも滑らかですけどね。
元の動画(ArakawaLP.flv)自体があまり画質が良いとは言えないのでしょうがないのかもしれません。
あとは、PSPにUSB経由でコピーするなり、メモリスティックに直接書き込むなりして、できたMP4ファイルとTHMファイルの両方を転送します。
[メモリースティック]の中に「MP_ROOT」というフォルダを、「MP_ROOT」の中に「100MNV01」というフォルダを作る必要があります。
そして、「100MNV01」フォルダの中にMP4とTHMファイルを転送すれば準備完了です!